還暦のお祝いメッセージ例

還暦とは、日本の伝統文化の中で「人生が一巡し、新たな暦(こよみ)を迎える節目」を意味します。60歳を迎えるということは、干支が生まれた年と同じ巡りに戻ることを表し、「暦が還る=還暦」という言葉になりました。

かつては隠居や引退を象徴する出来事と捉えられていた時代もありましたが、現代ではむしろ「第二の人生のはじまり」を祝う前向きな儀式へと変化しています。家族や友人、同僚たちが集まり、「おつかれさま」と「これからもよろしく」を伝える日。それが、還暦祝いの本当の意味です。

このページでは、そんな特別な節目にぴったりの「心に残るメッセージ例」や「司会挨拶」「主賓からのお返しの言葉」をご紹介します。

主賓へのお祝いメッセージ

家族(父母へ)

還暦を迎えたお父さん・お母さんへ。
60年という節目は、人生の再出発を意味します。これまで家族のために懸命に働き、支えてくれた姿に心から感謝しています。昔は「還暦=隠居」と言われた時代もありましたが、今は「新しい人生のスタート」。どうかこれからも健康で、自分らしく、第二の人生を楽しんでください。家族全員が、あなたを誇りに思っています。

家族(祖父祖母へ)

おじいちゃん、おばあちゃん、還暦おめでとうございます。
いつも優しく見守ってくれる笑顔が、家族の支えです。60歳とは思えないほど元気で、おしゃれで、私たちの憧れです。これからも一緒にお出かけしたり、おいしいごはんを食べたりしながら、たくさん思い出を作っていきましょう。どうか体に気をつけて、いつまでも元気でいてください。

家族(孫・子供から)

おじいちゃん(おばあちゃん)、還暦おめでとう!
いつも遊んでくれてありがとう。優しくて、おもしろくて、大好きです。これからもずっと笑顔でいてね。お祝いの日には、みんなでおいしいごはんを食べよう!また一緒に写真をたくさん撮ろうね。

友人・知人

還暦、本当におめでとうございます。
長年にわたって積み重ねた経験と、今なお変わらぬ情熱に敬意を表します。若い頃に語り合った夢や思い出が、今でも鮮やかによみがえります。これからの人生は、ますます自由で、自分らしく輝ける時間。これからも一緒に笑い合える日々を続けましょう。

上司・恩師

還暦を迎えられましたこと、心よりお祝い申し上げます。
これまでのご指導とご尽力に深く感謝いたします。仕事への誠実な姿勢、部下への温かい眼差し、そのすべてが私たちの道しるべでした。還暦は「暦が一巡する」節目。これからのご健康とご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

お祝い会の司会挨拶・祝辞

家族で行うアットホームな会

皆さま、本日はお集まりいただきありがとうございます。
本日は、私たちの大切な父(母)の還暦をお祝いする会を開かせていただきました。
家族のために一生懸命に働き、笑顔で私たちを支えてくれた父(母)に、感謝の気持ちを伝えるためのひとときです。
60年という歳月は、振り返ればあっという間ですが、その中には数えきれない思い出があります。
今日は、そんな感謝と尊敬を込めて、家族全員で心からのお祝いを贈りたいと思います。
これまで本当におつかれさまでした。そして、これからの人生も健康で、自分らしく、笑顔あふれる日々を過ごしていただきたい。
どうぞ最後まで、温かい気持ちでお楽しみください。

知人・友人を招いたお祝い会

ただいまより、〇〇さんの還暦を祝う会を始めさせていただきます。
本日はご多忙の中、たくさんのご友人がこの特別な日にお集まりくださいました。
若い頃から変わらぬ情熱と優しさで、多くの方に慕われてきた〇〇さん。
仕事でも趣味でも常に前向きで、私たちにたくさんの勇気と笑顔を与えてくださいました。
還暦は“これまでの60年に感謝し、これからの人生を自由に楽しむ”新たな門出です。
今日は心からの『おめでとう』と『ありがとう』をお伝えする時間にしたいと思います。それでは、〇〇さんのこれからのご健康とご多幸を祈って、乾杯!

会社や地域の人を招いたパーティー

皆さま、本日はご多忙の中お集まりいただき誠にありがとうございます。
本日このように盛大に、〇〇様の還暦をお祝いできることを、社員一同心より嬉しく思っております。
〇〇様はこれまで、会社の発展に尽力され、常に誠実なお人柄で多くの方々に信頼を寄せられてこられました。
その功績はもちろんのこと、何よりも人を想う温かいお心が、多くの人の支えとなってまいりました。
還暦は、社会における一つの節目でもあります。
これからもお元気で、私たちのよきお手本としてご指導いただけますことを願っております。改めまして、〇〇様の還暦、誠におめでとうございます。

主賓からのお返しの言葉

家族で行うアットホームな会

今日は私の還暦をお祝いしてくれて、本当にありがとう。
この60年を振り返ると、家族の存在なくしては語れません。
辛い時も、嬉しい時も、いつもそばにいてくれたおかげで、ここまで歩んでこられました。
これからは少し肩の力を抜いて、家族との時間をより大切にしながら、笑顔で過ごしていきたいと思います。
皆が健康でいてくれること、それが一番の幸せです。
本当にありがとう。そしてこれからも、よろしくお願いします。

知人・友人を招いたお祝い会

本日は、私の還暦祝いにお越しいただきありがとうございます。
こうして昔からの仲間や同僚の皆さんと、この節目を迎えられることをとても嬉しく思います。
人生には、順風の時も逆風の時もありました。
けれど、皆さんと過ごした時間の一つひとつが、私を支えてくれたと感じています。
これからは少しペースをゆるめて、好きなことを楽しみながら、心豊かに過ごしていきたいと思います。皆さんのこれからの健康と幸せを心より願っております。本当にありがとうございました。

会社や地域の人を招いたパーティー

本日は、私の還暦をお祝いしていただき、誠にありがとうございます。
これまでの人生を振り返ると、多くの出会いとご縁に恵まれたことが、何よりの財産だと感じています。
職場の皆さんには常に支えられ、励まされてきました。
地域の皆さまには、長年の温かいご厚情をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
還暦は、人生の一区切りであり、同時に新たな挑戦の始まりでもあります。今後は少しずつ恩返しをしながら、次の世代に学んだことを伝えていきたいと考えています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

メッセージ作成の書き方ポイント

お祝いと感謝の気持ちを伝える

まず大切なのは、「長寿を迎えられたこと」への祝福と、「これまで支えてもらったこと」への感謝を伝えることです。難しく考えず、短く・まっすぐ・温かくを意識しましょう。
形式ばった文よりも、感情を素直に伝える方が相手の心に残ります。
また、誕生日と重なる場合には、「お誕生日おめでとう」と併せて伝えても問題ありません。

健康や長生きへの願いを込める

長寿祝いのメッセージでは、相手の健康を気づかう言葉を添えるとよいでしょう。
ただし、「心配」「衰え」などのネガティブワードは避け、前向きで明るい表現にするのがポイントです。長寿を祝う=人生の楽しみを祝うという考え方が大切です。
「これからも一緒に〜」という言葉を入れることで、メッセージに“未来への希望”が生まれます。

相手との関係や状況を考慮する

メッセージは、相手との関係性に合わせて言葉遣いやトーンを調整することが大切です。
家族・親族に宛てる場合は、いつもの呼び名を使ったり、方言を交えたりと、親しみのある言葉で書くと温かみが増します。
上司・恩師など目上の方に贈る場合は、丁寧で格式を意識した表現を選びましょう。
体調を崩されている方に向けては、相手の心に負担を与えないよう、「長生きしてほしい」といった直接的な表現は避けるのがマナーです。代わりに「穏やかで心やすらぐ日々をお祈りします」といった、安心感を与える言葉を選びましょう。

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